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読者アンケートの結果===============================================================================
・“日頃、会社のさまざまな情報が自分のところに届いている”と感じる社員が増えた。
・前年、「届いていないと感じる情報」のうち“社長の声”が3位と上位にあったが、次年度は、“社長の声”を社内報で意識的に取り上げていったところ、大幅に数値がダウンした。
・社内報に対しての「会社の方針、社長の想いが伝わってくるか」との質問で、“とても伝わってくる”と選択する社員が最も多くなった。社内報が社長の声を届けるのに寄与したことが読み取れる。
その他、こういった声が寄せられた。
・取り上げられて、社員として一員となれた気がした。
・個人の目標を紹介する記事では、それぞれの気持ちが伝わってきた。めざすことが同じなのだと感じ、会社がチームであることをじっかんできた。
・普段話さない人の考え方なども勉強でき役立つと感じた。
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弊社では社員を元気にすることを社内報のメインの目的としました。それを実現する為に一人一人の社員にスポットをあてて、その取り組みや気持ちを記事に表していきました。
取り上げられた社員はやはり誇らしいという気持ちを少なからず持ってくれているようです。
また、こういった記事が他の社員に届き、つながりあうことによって、刺激を受けたり、励みになったり、チームワークを実感できたり、と組織のつながりを深める一助となっていることも、読者アンケートから読み取ることができました。
弊社では数年前から継続して社内報を発行してきましたが、アンケートを実施したことがなく、一方的な伝達となっていました。しかし支援を受け、会社の方針や風土はどういったものか、その中でどんな社内報をめざすのか、またその為に必要なアンケートの内容や方法はどんなものか、を改めて組み立てていくことができました。
今後も受けた支援をもとに、また読者アンケートを継続して行っていく事で、その結果から社員に寄り添った社内報を作り、会社を元気にしていく原動力の一つとして役割を果たせたらと思います。 |